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先日、別の就業先で、コロナ陽性者の報告がありました。
一難去ってまた一難でございます。
派遣社員さんから報告いただき、どうやら同就業場所の別の派遣社員さんでコロナ陽性になった方がおり、どうすればいいかとのことです。
私も前回の件で、コロナについては1度、対応している為、派遣社員さんを安心させつつ、毅然とした態度で対応させていただきました。(以下、派遣社員=Cさん)
私「濃厚接触者になった場合は、保健所から連絡あると思いますが、Cさんの話聞く限りは、濃厚接触の可能性低いと思います。ただ濃厚接触の判断は、保健所がしますので、Cさんは連絡なければ大丈夫です。」
※今回の場合、マスクもしていて、会話等もしておらず、至近距離で接触していない為、上記のように判断。
私「一旦、取引先に連絡してみますね。詳細わかったら、Cさんにまた連絡します。」
ーーーーーー取引先に電話ーーーーーーー
はい、今回のケースは少し厄介でした。
◆今回のケースの問題点
①陽性者の方の就業先と住所が都道府県が違う。
都道府県を跨ぐ場合、コロナ陽性者本人の住所管轄の保健所がまず担当することになるそうです。そこからがかなり問題です。
A県保健所→A県庁→B県庁→B県保健所
(A県=住所、B県=就業先)
かなり時間がかかりそうな連絡網になっているのが、実情みたいです。
これでは就業先の濃厚接触者の特定に、一旦、何日かかるのでしょうか。
②検査から就業先への報告遅延
検査で、陽性者が出た日から、派遣会社→就業先に連絡があったのは何と3日後とのことです。陽性者本人は、出勤もちろんしてませんが、あまりにも遅すぎる。
◆対応
上記の状況の為、取引先は独自の判断で、接触あった方だけ、個人的にPCR検査を受けにいくと連絡もらいました。
それに伴い、Cさんにもできれば検査を受けてほしいとのことです。
私(Cさんに保健所からの連絡待てばいいって言ってしまった。しかも自費で受けるの金額高いんだったよね。大丈夫かな、、)
取引先「個人で受けても、保険適用してくれる病院あるみたいなんですよ!うちはそこで何名か受けさせることにしました。」
私(えっ、そーなの?!知らなかった。どうやら各自治体、都道府県で、保険適用でPCRを受けさせてくれる病院あるらしい。)
保険適用基準:PCR検査や抗原検査は、患者に対して行う手術等の内容や周囲の感染状況を踏まえ、医師が患者の診療の為に必要と判断して行った場合は、症状の有無にかかわらず保険適用となり、レセプトの摘要欄に、医学的根拠を記載すること。 マニュアルに、無症状の患者の唾液での検査が可能であること。
情報ありましたが、医師の判断によるみたいですね。Cさんには取引先に教えてもらった、病院で検査受けてもらいました。
今回、そのような病院を知れたのは、大きな情報だったと思います。
◆まとめ
今回みたいなケースだと、本人にからの連絡待っている間に感染拡大っていう恐れもあると思います。
企業単位で、先手を打って動いていくことが大事だと感じました。批判ではありませんが、行政の動きでは、民間のスピードにはついていけない体制に問題を改めて感じました。