営業

人間関係に疲れた人は必見~人付き合いが楽になる5つの考え方~

 

「人間関係が最悪で、仕事やめたいです。」

こんな相談を派遣スタッフから良くされます。

  

Aさんは、いつも悪口ばかり言ってる。Bさんは、自分のことばっかり。職場では様々な人がいます。

 

確かに、自分が良くないと感じる職場にいることは、1ミリもプラスにならないかもしれません。

 

しかし、一歩立ち止まって、考えを変えたりすることで、もしかしたら劇的に働きやすくなったり、人間関係に疲れなくなるとしたらどうでしょうか。

 

本日は、そんな人間関係に疲れを感じている方に、人付き合いが楽になる5つの考え方をご紹介します。

※社内での立ち回り方については、下記、記事でも取り上げてます。

ユートピアを求める人々の群れ

こちらは、主に社内営業的な角度からの記事です。

 

目次

人間関係が楽になる5つの考え方

 

同僚に過度な期待をしない

 

「もっとAさんが、こうだったらな。」、
「何でいつも同じ失敗してるんだろう。」

同僚に対して「こうなって欲しい!」という願望は強くなっていませんか。

 

何度も助言をしたり、いくら批判しようが、他人を変えるということは、難しいものです。

なぜ変わらないのでしょうか?

人が変わる時は「変わらなければならない!」と本人が強く意識しない限り、実現しないからです。

説教や批判でも、一時的に変わるかも知れません。しかし、その効果は一時的になもので、すぐに戻ってしまうでしょう。

 

相手を変えることではなく、相手に気づいてもらうには、何をすべきかを考えることが非常に大切です。

 

こう考えると、相手と信頼関係を深めようとか、尊敬してもらえる存在になろうとか、自分が模範になろうとか、ポジティブな考えがどんどん沸いてくるようになります。

 

気づいてもらおうというスタンスでも疲れてしまうことがあるかもしれません。

その場合は究極ですが、相手が気づくことへの期待をやめましょう。

「Aさんは、こうだから、仕方がない。」、「また失敗してるよ、いつも通りだ。」

考え方を変えるだけでも、自身にとってのメンタルはだいぶ楽になります。

 

同僚への過度な期待は禁物です。 

  

適度に期待しましょう!

 

周りへの意識を自分に向ける

「周りを気にする性格」であること。一人で働いていない以上、周りへの気配りは大切です。しかし、人間関係に疲れを感じる人は、気にしすぎてるのではないでしょうか。

 

自身がまず「周りを気にする性格」であることを自覚し、その意識を変える必要があります。他人は、自分で思っているほど周りに興味がないものです。

 

周りに意識を向けるすぎることはやめましょう。自分自身の楽しみや幸せを追求することにエネルギーを使ってみましょう。

 

とは言っても、自己中心的になりすぎるのはNGです。

 

 

ポジティブな思考を心がける

 

「ネガティブな思考」をしやすい人。自身に起こることに対して、疲れを感じやすいのではないでしょうか。

 

職場には、様々な人がいます。プライドが高い人、出世しか考えていない人、気の合わない人。

 

周りの人たちの発言や行動で、自分の感情がネガティブな方向へ向かうのは、良いことではありません。自分の精神衛生上も良くなく、相手への嫌悪感が増すだけです。

 

ネガティブな思考は、悪口、陰口の原因になります。険悪な人間関係へと発展し、ますます疲れを感じてしまいます。

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

周りの人の発言や行動に非があっても、それによって、ネガティブな思考になる必要はありません。ここで考え方の転換が必要です。

相手の良くない言動を「自分が周りにしてはいけないことを、教えてくれているんだ!」と、ポジティブに転換してください。

 

自分がしてほしくないことは相手にしない。自分がしてほしいことを相手にしてあげる。必ず相手からも、良いことが返ってきます。

 

ポジティブな思考は、良いことを運んできてくれる。このモチベーションを持ち、嫌な人とも前向きに付き合ってみましょう。

 

ポジティブな思考で、元気に明るく過ごしましょう!

 

いい人でいることをやめましょう

 

誰に対しても気を使い、平等に向き合うこと。そんな付き合いをしている人は、疲れを感じやすいのではないでしょうか。

 

確かにそのタイプの人は「いい人」としてみられます。その気遣いが、ストレスや人間関係の疲れの原因です。

 

全ての人に「いい人」でいようとするのをやめましょう。本当に自分のためになる人以外との付き合いは、表面的なお付き合いにしましょう。

 

自分に良くしてくれたり、プラスになっている人にだけ、「いい人」であれば良いのですから。

 

 

プライドを捨て去る

 

プライドが高い人は、他人との優劣を気にします。そんな方は、疲れを感じやすいのではないでしょうか。

 

プライドが高い人は、仕事でミスをした人に対して「仕事ができない」と考えてみたり、自分より仕事ができる人に対して「蹴落とす言動」をしていきます。

 

一見すると、仕事への意識が高い、貪欲などの見方もできます。しかし、自意識過剰になり、他人の評価が気になって仕方なくなります。結果、失敗を恐れてしまい、行動に自信がなくなります。

 

その心理が、周りへの良くない言動に繋がったり、自身の心理に悪影響を及ぼします。

 

「ありのままの自分」を出していくこと。職場の人間関係を良くする基本だと思います。

 

プライドという鎧は、捨て去りましょう!

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。職場の数、人の数だけ、様々な人間関係があるかと思います。

でも、自分にとって1番大事なのは、自分自身ではないでしょうか。人間関係の疲れで、消耗してしまっている方は、

  • 同僚に過度な期待をしない 
  • 周りへの意識を自分に向ける   
  • ポジティブな思考を心がける
  • いい人でいることをやめましょう
  • プライドを捨て去る

 

ぜひ、実践してみてください!

-営業
-,