いきなり「職業訓練」の話題ですが、仮に転職を考えた時に、一つの選択肢にしたいと思い、調べた内容をまとめてみました!
目次
ハロートレーニング
就職に役立つ知識やスキルが無料(一部は有料)で学べる制度。
公共職業訓練と求職者支援訓練の2種類がある。
公共職業訓練とは
雇用保険の基本給付を需給中の人が対象。
雇用保険の受給期間中の受講。事前に職業安定所で職業相談を受け、訓練が必要であると認められる必要がある。さらに入学願書を提出し、訓練所の定める適性検査を通過する必要あり。
例)受給決定時に120日の受給期間が決定し、80日目に訓練の受講を開始したら、訓練期間が90日なら「170日」
※失業等手当の受給が終わりそうなところで、公共職業訓練の受講が始まるようにするのが良いこ
【取得できる資格リスト】
・税理士、美容師
・宅地建物取引主任者
・CAD利用技術者
・カラーコーディネーター、アニメーター、ゲームクリエーター
・情報処理技術者 等
求職者支援訓練
雇用保険を受給できない求職者の方が(受給を終了した人も)、職業訓練を受けられる制度。
月額10万円が支給され、交通費や下宿が必要な場合は、寄宿手当を申請可能。
期間はおおむね6ヶ月程度。
教育訓練給付制度
退職後1年以内に受講開始。対象は、厚生労働大臣が指定した専門実践訓練。
なお教育訓練給付制度には、3種類あり、看護師、行政書士、医療事務など様々です。
※厚生労働大臣の指定がない講座で受けたら自腹ですので注意必要。
まとめ
多種多様な訓練があるんですね。
転職2回もしたのに、利用したことありませんでした。汗
ハローワークの人、案内してくれた記憶がございませんが。
IT系資格 余談
情報処理技術者試験
「基本情報処理技術者」では、システム開発を行うための基本的かつ幅広い知識が必要。その上のIT資格試験に合格するためにも、まずは合格したい資格。
上級試験として「応用情報処理技術者」試験がある。職業訓練校の講座も多くの都道府県で実施されています。
CCNA・CCNP
シスコシステム」社が認定する民間資格で、「CCNA」と、上位資格の「CCNP」がある。
ネットワーク構築に必要なルータやスイッチ等の大半はシスコシステムズ社の製品によって占められている為、CCNA資格を取得すれば、ネットワーク構築と運用管理能力を身につけているという証明になる。
LPIC
NPO法人Linux技術者認定機関「LPI」が実施する認定資格。Linux技術者認定資格であることで、LinuxをOSとして導入している企業のエンジニアにとっては、必須資格。
Java SE 8 認定資格
資格レベルには3つあり、プログラム開発未経験者向けの「ブロンズ」、一通りの知識がある中級者向けの「シルバー」、幅広い知識を持ち独力で開発が可能な「ゴールド」。
ExcelVBAスタンダード
Office製品のバージョン2010から2016までを対象としたExcelのVBAスキルを測定。
ん~、初めて聞くものばかりですね。