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◆どんな会社がいい会社?
仕事でさまざまな職場を見ていく中で、「この会社はいい会社だな」、「あの会社はダメだな」と自分の基準で考えてたりする時があります。
私の立場上、「いい会社」の定義は当然のごとく「定着率が良い」です。(派遣社員にやめられると商売になりませんので。)
賃金、福利厚生を抜きに第三者目線で見た時、純粋に社員、パートを大事にしてる会社がそれにあたると感じます。
今回は、人材サービスに携わる営業から見た、いい会社、悪い会社を考えて見ました。
職場で悩んでる社員さん、パートさん、また定着率に悩んでいる経営者、責任者の方の参考になれば幸いです。
下記は、主に環境(雰囲気)を第三者目線で見た時に感じる、良い、悪いです。
◆いい会社(定着率が良い)
- 従業員が上司の悪口を言わない。
- 従業員がいつも笑顔。
- 賑やか(雰囲気が良い)。
- 優しい方が多い。
- 上司の人が現場に良くいる。
- 従業員がやりがいを感じてる。
- 組織としてのまとまりがある。
- 従業員、責任者間の会話がある。等
◆悪い会社(定着率が良い)
- 空気が重たい。
- 上司の人が相談しずらい人。
- 従業員が指示に従っていない。
- お局がいる。
- 従業員の意見が上司に届かない。
- 従業員の入れ替わりが激しい。
- やらされ仕事に感じている。
- 従業員を物と考えている。 等
◆退職理由ランキング
以前、私が派遣社員約80名を対象にアンケート実施した際の退職理由ランキングです。
①上司・経営者の仕事の仕方に不満
②労働時間・環境が不満だった
③同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった
④給与が低かった
⑤仕事内容が面白くなかった
分母が少ないアンケート結果ですが、ネット上のランキング等を覗いてみても、そんなに理由に大差はなさそうでした。
上司・経営者への不満、環境、人への不満が上位を占めており、やはり私が日々見ている景色は、あながち間違いではなかったかと感じさせられる内容です。
◆考察
その会社で働く理由、会社に何を求めるかについてはさまざまですが、総合的に考えると職場の雰囲気は当然ですが、一番大事だと思います。
従業員それぞれの人柄もありますが、責任者、経営者の方のスタンスが非常に大事だと感じます。
なぜなら仮に悪い環境にあった場合に、そこにメスを入れるのは、上の立場の人間しかいないからです。
責任者は普段からコミュニケーションを従業員と取り、不満や要望を形にしていくことが良い環境に結び付いていくのではないでしょうか。
◆振り返り
私も自分にとって本当に良いと感じた上司の下では、やる気がみなぎって仕事でも結果出た気がします。人と人となので相性はありますが、私の場合は、「自主性を尊重してくれる」そんな上司でした。
もっと遡ると学校の先生ですね。本当に好きな先生だった時って、勉強めちゃくちゃ頑張りましたよ。単純ですね、私。
その先生は、私の汚い字を「綺麗で丁寧な字」と誉めてくださいました。それから今に至るまで、習字もろくに習ったことない私の字は、周りの方から良く綺麗と誉められます。
人の承認欲求を満たしてくれる人は、きっと良い環境を作れますし、人を理解できるんですね。そんな人になりたいと思いました。話、、、反れましたね(笑)
「いい環境を作る人」に人は定着するのかも知れませんね。明日も職場観察行ってきます。それでは!